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デイサービス
アクティブ・リハ・すまいる
今日は震災で起きたエコノミークラス症候群についてのお話からスタートしました。
同じ体勢で長時間過ごす事により、血流が悪くなります。また、血液の成分は9割が水分でできています。その水分が失われる事により、血液が濃くなり血栓(血の塊)ができやすくなります。その血栓が肺に流れ込んで胸痛・呼吸困難・心肺停止などの症状を起こし、最悪の場合死に至ります。そうならないためにも、しっかり体を動かして、水分補給をする事が必要になります。
私達の生活も同様で、ずっと椅子に座ってテレビを見るなど同じ体勢をとり続ける事により血液の巡りも悪くなります。テレビを見ながらストレッチをしたり、キッチンに立ったついでにつま先立ちや青竹踏みをしたり…ながら運動で無理なく少しずつ体を動かしていきたいものですね(^-^)
また、60〜70歳代から腎臓の機能が低下します。若い頃と同じように、「渇いたら飲む」という意識だけで水分を摂取していると水分不足に陥りやすく、放置すると脳こうそくや心筋こうそく、熱中症の危険が高まります。
今日は室内温度が23℃と暖かく体を動かすと少し暑いくらいでした。こまめに水分補給もしっかりしていきましょう!
坪田 まきでした♪